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ツメクサ(爪草)
ナデシコ科/ツメクサ属
学名  Sagina japonica
撮影/May,24,2006

◎ナデシコ科、一〜二年草。 

◎分布/日本全土。

◎高さ/5〜20cm。

◎花期/3月〜7月。

◎生育地/道端、庭など。

・細い葉の形を鳥の爪に見立ててこの名がある。

・茎は根元から分枝して株をつくる。茎の上部には腺毛がある。

・葉は対生。やや肉質で長さ0.5〜2cmの線形、先はとがる。

・茎の上部の葉腋に、直径約4mmの花を1個ずつつける。

・花弁は白色で5個、花柱は5個。
・萼片は5個で腺毛がある。
撮影/April,27,2023

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots

◎ナデシコ目 Caryophyllades

◎ナデシコ科 Caryophyllaceae

◎ツメクサ属 Sagina

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「果実」

・果実は刮ハ。卵形で熟すと5裂する。

・種子は長さ0.4mm前後、全体に細かい突起がある。
「熟した果実(刮ハ)/種子」
「種子」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 同じ仲間「ハマツメクサ」など。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
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