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オオレイジンソウ(大伶人草)
キンポウゲ科/トリカブト属
学名  Aconitum gigas 
撮影/July,08,2007 北海道・羅臼町

◎キンポウゲ科、多年草。

◎分布/北海道、本州(中部以北)。

◎高さ/50〜100cm。

◎花期/7月〜8月。

◎生育地/高山帯の湿り気のある草地など。

・「レイジンソウ」とは、舞楽の伶人がかぶる冠に似ていることから。

・茎は直立する。

・根生葉は幅10〜30pの腎円形で、7〜9裂する。茎葉は小さくなる。

・茎先に長さ2〜3pの花を総状につける。

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---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎真正双子葉類 Eudicots

◎キンポウゲ目 Ranunculales

◎キンポウゲ科 Ranunculaceae

◎トリカブト属 Aconitum

APG分類体系V/写真検索
※判断自信度 ★★★☆☆
※メモ 同じ仲間「レイジンソウ」「アズマレンジンソウ」。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

2013年に発行された山と渓谷社の『山に咲く花』増補改訂新版では、本種の分布は本州(中部以北)だけとなり北海道の表示がなくなりました。また、学名も「Aconitum gigas」から「Aconitum umbrosum」に変わりました。北海道に分布するものとして「エゾレイジンソウ」と言うのがあり、花弁の距の違いで二つを見分けられるようですが確認してません。分布域から考えると、写真は「エゾレイジンソウ」だと思います。3つ星に変更です。

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