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ヒメウズ(姫烏頭) |
キンポウゲ科/オダマキ属 |
学名 Aquilegia
adoxoides |
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◎キンポウゲ科、多年草。
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◎分布/本州(関東以西)、四国、九州。
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◎高さ/10〜30cm。
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◎花期/3月〜5月。
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◎生育地/山麓の草地や道端。
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・茎には軟毛がある。
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・根生葉は3出複葉で長い柄がある。小葉は2〜3裂し、裂片はさらに浅く2〜3裂する。茎葉の柄は短く、基部は茎を抱く。
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・花はやや紅色を帯び、直径4〜5mmで下向きに咲く。萼片は花弁状。花弁は萼片より小さく直立する。 |
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・ウズとは「トリカブト」のことだが本種はオダマキ属。ヒメウズ属(Semiaquilegia)とする考えもある。 |
---APG分類体系V(2009年)---
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◎被子植物 Angiosperms |
◎真正双子葉類 Eudicots |
◎キンポウゲ目 Ranunculales
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◎キンポウゲ科 Ranunculaceae
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◎オダマキ属 Aquilegia
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・果実は袋果。2〜4個が上向きにつき、熟すと裂開して種子を出す。 |
・種子は褐色〜黒褐色、歪んだ卵形で長さ1〜1.3mm。 |
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「裂開した果実」 撮影/April,22,2023 |
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科名別索引 五十音順索引 写真・春
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