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カラムシ(茎蒸)
イラクサ科/カラムシ属
学名  Boehmeria nipononivea 
撮影/September,27,2008

◎イラクサ科、多年草。

◎別名/「マオ」「クサマオ」。

◎分布/本州、四国、九州、沖縄。

◎高さ/1〜2m。

◎花期/7月〜9月。

◎生育地/人里近辺。

・名前は、茎を蒸して皮を剥ぎ、繊維をとることから。繊維は織り糸として利用される。

・葉は互生。長さ10〜15cmの広卵形で、縁には鋸歯があり先端はとがる。裏面は白い綿毛が密生する。

「葉裏」

・雌雄同株。雄花序は茎の下部に、雌花序は茎の上部につく。

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---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎バラ類 Rosids
◎マメ類 Fabids
 (真正バラ類T EurosidsT)

◎バラ目 Rosales

◎イラクサ科 Urticaceae

◎カラムシ属 Boehmeria

APG分類体系V/写真検索
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
学名「Boehmeria nipononivea」 → 「Boehmeria nivea var. concolor f. nipononivea」。
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