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セトガヤ(瀬戸茅)
イネ科/スズメノテッポウ属
学名  Alopecurus japonicus
撮影/April,11,2021

◎イネ科、一年草。

◎分布/本州(関東地方以西)、四国、九州。

◎高さ/25〜60cm。

◎花期/3月〜5月。

◎生育地/水田、湿地など。

・「スズメノテッポウ」と混生するが数は少ない。

・葉は長さ5〜14cm、幅4〜6mmの線形。葉舌は白い膜質で長さ2〜4mm。

・花序は長さ4〜7cm、幅5〜8mmの円柱形で、黄緑色の小穂を密集して多数つける。

・小穂は長さ4〜6mmの狭卵形で小花は1個つく。雄しべは3個、葯は白色。芒は0.6〜1cm、小穂の外へ突き出る。
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---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎単子葉類 Monocots
◎ツユクサ類 Commelinids

◎イネ目 Poales

◎イネ科 Poaceae

◎スズメノテッポウ属 Alopecurus

APG分類体系V/写真検索
撮影/April,26,2021
「小穂/雄しべの葯と芒」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

小穂が大きくて葯が白色、芒が長い事で「スズメノテッポウ」と見分けられる。

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