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マメグンバイナズナ(豆軍配薺) |
アブラナ科/マメグンバイナズナ属 |
学名 Lepidium virginicum |
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◎アブラナ科、二年草。
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◎別名/「セイヨウグンバイナズナ」。
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◎分布/北アメリカ原産(帰化植物)。
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◎高さ/20〜50cm。
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◎花期/5月〜6月。
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◎生育地/道端、荒地など。
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・果実の形が軍配に似ていることからこの名がある。明治中期に渡来して各地に広がった。
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・茎は直立し、上部で分枝する。
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・根生葉は長さ5〜8cm、羽状に深裂しロゼット状になる。茎葉は互生し、長さ1.5〜5cm、幅2〜10mmの倒披針形〜線状楕円形。
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・茎頂に総状花序を出し、直径約3mm、緑白色の花を密につける。
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・果実は短角果。長さ約3mmの広楕円形〜円形で2室に分かれる。ふちには狭い翼があり、先端が少しへこむ。
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・種子は果実の1室に1個ある。 |
・山野草/写真検索はこちら |
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---APG分類体系V(2009年)---
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◎被子植物 Angiosperms |
◎真正双子葉類 Eudicots |
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots |
◎バラ類 Rosids |
◎アオイ類 Malviids
(真正バラ類U Eurosids U)
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◎アブラナ目 Brassicales
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◎アブラナ科 Brassicaceae
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◎マメグンバイナズナ属 Lepidium
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※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
同じ仲間には帰化植物の「ヒメグンバイナズナ(L. apetalum)」、「キレハマメグンバイナズナ(L. bonariense)」など、幾つかの種類があります。また、同じ仲間ではないですが果実が大きい「グンバイナズナ(Thlaspi
arvense)」と言うのもあります。・・・まだ見たことはありません。
2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。 |
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