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クリノイガワンタケ(栗の毬椀茸) |
ランツィア属 Lanzia |
学名 Lanzia echinophila (Bull.) Korf |
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◎子のう菌門 [Ascomycota] |
◎チャワンタケ亜門 [Pezizomycotina] |
◎ズキンタケ綱 [Leotiomycetes]
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◎ズキンタケ亜綱 [Leotiomycetidae]
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◎ビョウタケ目 [Helotiales]
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◎トウヒキンカクキン科 [Rutstroemiaceae] |
◎ランツィア属 [Lanzia] |
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◎発生時期/秋。 |
◎発生場所/クリの樹下。地上に落下した「クリ」のイガ。
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◎生え方/主にイガの内面に群生する。 |
◎大きさ/超小形。椀径〜約7mmまで。 |
◎分布/日本(本州)、ヨーロッパ。 |
◎食・毒/不食。
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・クリのイガ上、黒色の子座化した宿主組織から生じる。有柄。 |
・子嚢盤は椀形で、のちほとんど平らとなり、ときに中央がわずかに盛り上がる。 |
・表面は帯赤褐色あるいはときに紫色を帯び、外側は平滑、縁はわずかに鋸歯状。 |
・柄は短く、ときにほとんど無柄。 |
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※判断自信度 |
★★★★☆ |
※メモ |
類似種に「アメリカクリノイガワンタケ(Lanzia americana = Ciboria americana)」があり、もしかしたらそちらの方かもしれません。両種ともほとんどの図鑑には載ってなく、ネット検索してもほぼヒットしないので詳しい事は解りませんでした。解説は『原色日本新菌類図鑑(U)/保育社』を参考にしました。なお、当サイトは顕微鏡観察は行っていません。 |
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