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ニホンスナモグリ(日本砂潜) |
甲殻亜門/軟甲綱/十脚目(エビ目)/異尾下目(ヤドカリ下目)/スナモグリ科 |
学名 Nihonotrypaea japonica |
「右の鋏脚が大きい個体」 |
撮影/August,25,2014 |
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◎分布/北海道〜九州。 |
◎大きさ/体長57mm。
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◎生息地/浅い砂泥地、干潟など
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・内湾の砂底に巣穴を掘って棲息する。 |
・体は白くて半透明で非常に柔らかく、第一脚のハサミは片方が大形化する。
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・「スナモグリ」より大きく、頸溝はやや前方に位置し、頸溝と甲の後縁との距離は甲長の1/4の長さに等しい。 |
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※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
類似種の「スナモグリ(N. petalura)」は、頸溝と甲の後縁との距離は甲長の1/5の長さに等しく、ハサミになった大型の第一脚座節の基部側半分に小歯状突起も持つこと、長節背面に鋸状突起がなく滑らかであることでも区別出来るようですが、まだ見たことがありません。また、干潟や河口ではなく磯や転石帯に棲息し、巣穴は作らないとの事、棲息環境も違うようです。 |
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