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コメツキガニ(米搗蟹)
甲殻亜門/軟甲綱/十脚目(エビ目)/短尾下目(カニ下目)/コメツキガニ科(スナガニ科)
学名 Scopimera globosa
撮影/July,30,2014
◎分布/北海道〜九州。

◎大きさ/甲幅 10mm。

◎生息地/河口、砂浜、干潟。

・内湾の干潟や河口の砂底に群生する丸っこい形をした小さいカニ。
・名の由来は、繁殖期の雄が行うハサミを上下に振り下ろすウェービングと言われる求愛行動が「臼」と「杵」で米をつく動作に似ていることから。
・砂中の有機質やプランクトンだけを食べて残りを砂団子にする。
・繁殖期には口の周りや腹部が紫色になる。
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※判断自信度 ★★★★★
※メモ 気配を感じてすぐに穴に逃げ込みますが、あまり警戒心はないのでしょう、暫く待っていると出て来て食事を始めます。愛嬌のある姿、動作、、、暫くの間モデルになって貰いました。スライドでは大きい写真が見れます。

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