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ヤマボウシ(山法師) |
ミズキ科/ミズキ属 |
学名 Cornus kousa |
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◎被子植物/双子葉 離弁花。
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◎別名/「ヤマグワ」。 |
◎分布/本州、四国、九州。
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◎樹形/落葉高木。 |
◎樹高/5〜15m。
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◎花期/5〜7月。
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◎生育地/山地の林内や草原など。 |
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・葉は対生。長さ4〜12cm、幅は3〜7cmの広楕円形または広卵状楕円形。ふちは全縁で波打ち、先端は尖る。
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・花は葉の展開後に開花。花弁のように見えるのは総苞片で、長さ3〜8cmの卵形または長楕円状卵形。
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・「山の幸」 |
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・総苞片の中心に淡黄緑色の小さな花を20〜30個密集してつける。 |
・花弁は長さ約2.5mmで4個ある。雄しべは4個、花柱は1個。 |
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---APG分類体系V(2009年)---
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◎被子植物 Angiosperms |
◎真正双子葉類 Eudicots |
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots |
◎キク類 Asterids |
◎ミズキ目 Cornales
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◎ミズキ科 Cornaceae
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◎ミズキ属(サンシュユ属) Cornus
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・果実は核果が集まった集合果。直径1〜1.5cmの球形で、9〜10月に赤く熟す。
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・核は1〜5個。直径3〜6mm、形も大きさもまちまち。 |
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※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
総苞片は白色、淡紅色、縁だけが紅色を帯びるものなどがあるようで、紅色を帯びるものを「ベニヤマボウシ」と言うらしい。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。
独立した「ヤマボウシ属」として扱うこともあるそうです。 |
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