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ヤマオダマキ(山苧環)
キンポウゲ科/オダマキ属
学名  Aquilegia buergeriana
撮影/August,07,2006

◎キンポウゲ科、多年草。

◎分布/北海道、本州、四国、九州。

◎高さ/30〜60cm。

◎花期/6月〜8月。

◎生育地/山麓の草地。

・オダマキとは麻糸を巻いた管のことで、花の形が似ている事からこの名がある。

・根生葉は2回3出複葉。小葉は長さ2〜4pの扇形で2〜3裂する。

・茎の上部に直径約3pの花を下向きにつける。

・花弁は淡黄色で5個あり、基部は距となり先は小球状。萼片は紫褐色または淡黄色で5個ある。

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撮影/June,17,2010

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎真正双子葉類 Eudicots

◎キンポウゲ目 Ranunculales

◎キンポウゲ科 Ranunculaceae

◎オダマキ属 Aquilegia

APG分類体系V/写真検索
※判断自信度 ★★★★☆
※メモ 花が黄色のものを「キバナノヤマオダマキ(A. buergeriana f. flavescens)」と言い、判断に迷いました。わずかですが紫色を帯びていることから判断しましたが、間違っているかもしれません。また、距の先端が内側に巻き込むものを変種「オオヤマオダマキ(var. oxysepala)」と言います。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

2014年6月---「キバナノヤマオダマキ」を追加、全体が黄色でした。

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