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モミジウロコタケ(紅葉鱗茸)
キウロコタケ属 Stereum Pers.
学名 Stereum spectabile Klotzsch
「幼菌」 撮影/July,06,2016
◎担子菌門   [Basidiomycota]
◎ハラタケ亜門 [Agaricomycotina]

◎ハラタケ綱  [Agaricomycetes]

◎亜綱 -----

◎ベニタケ目 [Rusulales]

◎ウロコタケ科 [Stereaceae]
◎キウロコタケ属 [Stereum]

・[Stereum] (Stereon(固い)より)
◎発生時期/夏〜秋。

◎発生場所/広葉樹の切り株、倒木。

◎生え方/材上に群生、重生。
◎大きさ/小形。

◎分布/日本、東アジア、フィリピン。

◎食・毒/不食。

「裏面」
・子実体/薄い革質、一年生。多数が屋根瓦状に重生する。
・傘/扇状であるが深い切れ込みによって掌状に裂け、乾くと各片は両側から下側に湾曲する。
・子実層/平滑、灰白色で微粉状。
「老菌」 撮影/October,12,2016
・表面は淡黄褐色〜赤褐色〜黒褐色、絹糸状の光沢を帯びて無毛、放射状の細いすじ模様と環紋を表わす。
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※判断自信度 ★★★★★
※メモ 幼菌と老菌では雰囲気が全く違いますが、上の写真は同じ個体です。幼菌の時は「チウロコタケ」かと思いましたが、老菌を見て本種と判断しました。
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