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クズ(葛) |
マメ科、クズ属のつる性多年草 |
学名 Pueraria
lobata |
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別名/「かんね」「かんねかずら」
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◎分布/北海道〜九州。
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◎薬用部位/根(葛根・かっこん)、葛花、葛葉)。
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◎薬効/根は風邪、肩こり、下痢。花は二日酔い。葉は傷の止血。
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◎採取時期/夏〜冬。
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◎花期/7月〜9月。
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・根は秋に掘りとって皮をむき、細かくきざんで天日乾燥する。葛根(かっこん)は漢方で葛根湯の主薬。花は花穂ごと夏に採って天日乾燥する。葉は生を用いる。
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・根は、一日5gを400ccの水に入れ、30分ほど煎じて3回に分けて服用する。また、葛粉で作った葛湯を飲む。
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・花は、1〜3gを茶碗に入れてお湯を注ぎ、冷たくして服用する。
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・葉は、怪我をして出血した時に、手で揉んで汁をつける。
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・秋の七草の一つ。秋の七草は、「ハギ」「オバナ」「クズ」「ナデシコ」「オミナエシ」「フジバカマ」「キキョウ」。山菜・採取方法はこちらへ。 |
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