自然観察雑記帳> >薬用植物 >カラスノエンドウ

自然観察雑記帳/サイト内検索
カラスノエンドウ(烏野豌豆)
マメ科  ソラマメ属のつる性越年草
学名  Vicia angustifolia var. segetalis
撮影/May,17,2003

別名/「やはずのえんどう」  

◎分布/本州、四国、九州、沖縄。

◎薬用部位/全草。

◎薬効/胃炎、利尿、解毒作用、黄疸。

◎採取時期/3〜6月。

◎花期/3〜6月。

・山野や土手、道端など、身近に生えている。3〜6月の開花期に刈りとって天日乾燥させて利用する。

・一日5〜10gを600ccの水に入れ、30分ほど煎じて3回に分けて服用する。

撮影/ March,18,2003
・中国ではカラスノエンドウはあまり利用されてなく、オオヤハズエンドウ(大巣菜)、スズメノエンドウ(小巣菜)が使われている。大巣菜(だいそうさい)は腰痛、むくみ、小巣菜(しょうそうさい)は黄疸、鼻血に効果がある。山菜・採取方法はこちら。

薬用植物索引  有毒植物索引  山菜索引

写真帳へ   健康帳へ

 
 
 
戻る  表紙へ