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サネカズラ(実葛・真葛) |
マツブサ科/サネカズラ属 |
学名 kadsura japonica |
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◎被子植物/双子葉 離弁花。
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◎別名/「ビナンカズラ」。 |
◎分布/本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄。
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◎樹形/常緑つる性木本。 |
◎花期/8月。雌雄異株または同株。
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◎生育地/山野の林縁。 |
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・別名「ビナンカズラ(美男葛)」は、樹皮からとった粘液を整髪に使ったことから。 |
・葉は互生。長さ5〜13cm、幅2〜6cmの楕円形または卵形。ふちにはまばらに鋸歯があり、両面とも無毛。
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・葉腋に直径約1.5cmの黄白色の花をつける。花被片は花弁状で8〜17個ある。
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・雄しべ、雌しべとも球状につく。 |
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---分類---
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◎被子植物 Angiosperms |
◎アウストロバイレア目 Austrobaileyales
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◎マツブサ科 Schisandraceae
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◎サネカズラ属 Kadsura
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「若い果実」 撮影/October,11,2022 |
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「果実(集合果)」 撮影/December,11,2020 |
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・花が終わると花床がふくらみ、液果が球状に集まった集合果をつける。 |
・集合果は直径2〜3cmの球形。11月に赤く熟す。 |
・種子は長さ約5mmの腎臓形。1個の液果に2〜5個入っている。 |
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