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マグワ(真桑)
クワ科/クワ属
学名 Morus alba
撮影/April,27,2013

◎被子植物/双子葉 離弁花。

◎別名/「クワ」「カラヤマグワ」。

◎分布/中国原産。

◎樹形/落葉高木。

◎樹高/6〜15m。

◎花期/4〜5月。雌雄異株。

◎生育地/人里。
・養蚕のために栽培されていたものが野生化した。
・葉は互生。長さ8〜15cmの卵形または広卵形で、切れ込みのないものから3裂するものまである。

・花は、本年枝の葉腋に一つずつ花序をつける。

「雌花序」
「雄花」 撮影/April,27,2013
・雌花序は長さ5〜10mmで雌花が多数つく。雄花序は長さ4〜7cmの円筒形で雄花が多数つく。
「雄花序」
「樹皮」
「若い果実」 撮影/April,26,2021

---APG分類体系---

◎被子植物 Angiosperms
◎真正双子葉類 Eudicots

◎バラ目 Rosales

◎クワ科 Moraceae

◎クワ属 Morus

APG分類体系/写真検索
「果実」 撮影/May,20,2023
・果実は肥大した花被片に包まれた痩果が集まった集合果。

樹木/写真検索
離弁花類(1) (2)
合弁花類・単子葉類・裸子植物
「果実(集合果)」
・集合果は長さ1.5〜2cmの楕円形。はじめ白く、6〜7月に赤色からしだいに黒紫色に熟する。
・痩果は長さ約2mm。
「痩果は花被片に包まれる」
「痩果」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 類似種「ヤマグワ(M. bombycis)」の雌花の花柱は長いことで見分けられる。

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