自然観察雑記帳> > 植物 > 樹木 >クスノキ

自然観察雑記帳/サイト内検索
クスノキ(楠・樟)
クスノキ科/クスノキ属(ニッケイ属)
学名 Cinnamomum camphora
撮影/May,06,2021
◎別名/「クス」。

◎被子植物/双子葉 離弁花。

◎分布/本州、四国、九州。

◎樹形/常緑高木。

◎樹高/20m以上になる。

◎花期/5〜6月。

◎生育地/---
・樹皮と葉に樟脳の香りがあり、かつては樹皮を防虫剤の樟脳の原料にした。

・葉は互生、長さ5〜12cm、幅3〜6cmの卵形〜楕円形で両端ともとがる。やや革質で表面は光沢があり、両面ともに無毛。

・新葉のわきから円錐花序を出し、小さな黄緑色の花をまばらにつける。

撮影/April,25,2013

---分類---

◎被子植物 Angiosperms
◎モクレン類 Magnoliids

◎クスノキ目 Laurales

◎クスノキ科 Lauraceae

◎クスノキ属 Cinnamomun

写真検索
・花は放射相称、花被は筒形で上部は普通6裂する。花被片は長さ約1.5mm、花のあと脱落し、杯形の筒部だけ残る。

樹木/写真検索
離弁花類(1) (2)
合弁花類・単子葉類・裸子植物
「果実」 撮影/December,14,2022
・果実は液果で、直径8mmほどの球形。椀形の花床の先につき、10〜11月に光沢のある黒紫色に熟す。
・種子は5〜6mmほどの球形。
「果実(液果)と種子」
「種子」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ

樹木/科名別索引  五十音順索引

観察帳へ   写真帳へ

 
 
 
戻る  表紙へ