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サギソウ(鷺草)
ラン科/ミズトンボ属 
学名  Habenaria radiata 
撮影/August,13,2005

◎ラン科、多年草。

◎分布/本州、四国、九州。

◎高さ/15〜40cm。

◎花期/8月。

◎生育地/山野の日当たりの良い湿原。


・シラサギが翼を広げたような形の花が咲くことでこの名がある。

・茎は細く直立する。

・葉は互生し、下部のものほど大きく、長さ5〜10cm、幅3〜10mmの広線形で基部は茎を抱く。

・茎の上部に直径約3cmの白色の花を1〜5個つける。

・側花弁はずい柱を覆うように立ち、唇弁は3裂して側裂片は糸状に細かく裂ける。

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---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎単子葉類 Monocots

◎クサスギカズラ目 Asparagales

◎ラン科 Orchidaceae

◎サギソウ属 Pecteilis

APG分類体系V/写真検索
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 同じ仲間「ミズトンボ」「ダイサギソウ」「オオミズトンボ」など。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
学名「Habenaria radiata」 → 「Pecteilis radiata」。
「ミズトンボ属」から「サギソウ属」へ。
クサスギカズラ目は、キジカクシ目、アスパラガス目とも言います。

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