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アカカタバミ(赤傍食)
カタバミ科/カタバミ属
学名  Oxalis corniculata f. rubrifolia
撮影/April,05,2007

◎カタバミ科、多年草。

◎分布/日本全土。

◎高さ/5〜20cm。

◎花期/4月〜7月。

◎生育地/道端、庭、空き地など。

・「カタバミ」の一品種で、葉の色が暗赤紫色をしている。

・葉は3小葉からなり、小葉は長さ6〜8oの心臓形。

・葉腋から花柄を出し、直径8〜10mmの黄色い花をつける。花の中心部に赤い輪があるのが特徴。

「ウスアカカタバミと思える個体」
撮影/April,09,2013
撮影/April,05,2014

・果実は刮ハ。刮ハは長さ1.5〜2.5cm、熟すと縦に裂け種子を飛ばす。

・種子は長さ約1.5mmの広卵形で、表面には横みぞが並ぶ。

山野草(離弁花類)/写真検索はこちら
ロゼット(根生葉)・若葉/写真検索はこちら。
撮影/April,07,2014

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎バラ類 Rosids
◎マメ類 Fabids
 (真正バラ類T EurosidsT)

◎カタバミ目 Oxalidales

◎カタバミ科 Oxalidaceae

◎カタバミ属 Oxalis

APG分類体系V/写真検索
撮影/April,05,2023
撮影/April,24,2023
「果実(刮ハ)」
「種子」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 同じ仲間には、在来種では「カタバミ」「コミヤマカタバミ」 「ミヤマカタバミ」など、帰化植物では「オッタチカタバミ」「ムラサキカタバミ」「イモカタバミ」「オオキバナカタバミ」などがある。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

葉の赤みが弱い「カタバミ」と「アカカタバミ」の中間型を「ウスアカカタバミ」と言うそうです。また、「ウスアカカタバミ」を含む「アカカタバミ」を「カタバミ」としてまとめる見解もあるようです。

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カタバミ

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