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マメアサガオ(豆朝顔)
ヒルガオ科/サツマイモ属
学名  Ipomoea lacunosa
撮影/October,18,2022

◎ヒルガオ科、つる性一年草。 

◎分布/帰化植物(北アメリカ原産)。

◎花期/7月〜10月。

◎生育地/野原、道端など。

・1955年に東京近郊で帰化が報告され、現在は東北以南で普通に見られる。

・茎はツルとなってよく分岐し、他の物に巻きついて長さ数mになる。

・葉は互生。先のとがった長卵形〜心臓形で全縁または3裂する。

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperm
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎キク類 Asterids
◎シソ類 Lamiids
 (真正キク類T Euasterids T)

◎ナス目 Solanales 

◎ヒルガオ科 Convolvulaceae

◎サツマイモ属 Ipomoea 

APG分類体系V/写真検索
・葉腋から花茎を出し、淡紫色〜白色の花を1〜2個つける。

・花は漏斗状で直径約1.5cm。

・花柄にはイボ状の突起が密生する。
撮影/October,14,2023
撮影/October,14,2023
「花柄」
撮影/October,18,2023
・果実は刮ハ。刮ハは扁平な球形で、直径7〜10mm。
・種子は長さ4〜5mmで黒褐色。
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「果実(刮ハ)」
「種子」
※判断自信度 ★★★★★
※メモ APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。

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