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ムラサキサギゴケ(紫鷺苔) |
ゴマノハグサ科/サギゴケ属 ※ |
学名 Mazus miquelii |
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◎ゴマノハグサ科、多年草。
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◎分布/本州、四国、九州。
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◎高さ/5〜15cm。
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◎花期/4月〜5月。
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◎生育地/田のあぜなど、少し湿った所。
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・花の形がサギの頭を思わせることからこの名がある。
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・匐枝を出し、地面を敷きつめたように広がる。 |
・葉は根元に集まり、長さ4〜7cm、幅1〜1.5cmの倒卵形または楕円形。
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・根生葉の間から高さ5〜15cmの花茎を出し、淡紫色〜紅紫色の花をつける。
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・花は唇形で長さ1.5〜2cm、上唇は2裂、下唇は3裂する。 |
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---APG分類体系V(2009年)---
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◎被子植物 Angiosperm |
◎真正双子葉類 Eudicots |
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots |
◎キク類 Asterids |
◎シソ類 Lamiids
(真正キク類T Euasterids T) |
◎シソ目 Lamiales
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◎ハエドクソウ科 Phrymaceae
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◎サギゴケ属 Mazus
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・果実は刮ハ。刮ハは扁球形で熟すと裂開して種子を出す。
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・種子は多数。長さ0.4〜0.5mmほどで表面に網目模様がある。 |
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※判断自信度 |
★★★★★ |
※メモ |
同じ仲間で似たものに「トキワハゼ」がある。
2013年12月---APG分類体系Vを追加表記しました。
※APG分類体系Vでは、「サギゴケ属」は「ゴマノハグサ科」から「ハエドクソウ科」へ変更されました。
APG分類体系V/目・科名一覧はこちら。 |
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