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アメリカアゼナ(アメリカ畔菜)
ゴマノハグサ科/アゼナ属 
学名  Lindernia dubia
撮影/August,23,2006

◎ゴマノハグサ科、一年草。 

◎分布/北アメリカ原産(帰化植物)。

◎高さ/10〜50cm。

◎花期/6月〜9月。

◎生育地/水田など。

・1936年に兵庫県で採集され、現在は北海道から沖縄まで広く帰化している。

・茎は基部でよく分枝する。

・葉は対生、卵状長楕円形で3脈が目立ち、縁には低い鋸歯がある。

・葉腋に白〜淡紫色の花をつける。花冠は長さ0.5〜1pの唇形。

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撮影/October,06,2007

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperm
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎キク類 Asterids
◎シソ類 Lamiids
 (真正キク類T Euasterids T)

◎シソ目 Lamiales 

◎アゼトウガラシ科 Linderniaceae

◎アゼトウガラシ属 Lindernia 

APG分類体系V/写真検索
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 葉の基部が葉柄状に細くなるタイプ(Cタイプ)と、円脚で鋸歯が明瞭なタイプ(Rタイプ)が知られていて、Rタイプの方を「タケトアゼナ(L. dubia Penn. tipica)」と呼ぶらしい・・・写真はタケトアゼナか ? ? 。。。また、在来種の「アゼナ(L. procumbens)」に良く似ているが、アゼナの葉には鋸歯がないことから見分ける。他に帰化植物では「ヒメアメリカアゼナ」がある。

2013年12月---APG分類体系Vを追加表記しました。
APG分類体系Vでは、「ゴマノハグサ科」の「アゼナ属」から「アゼトウガラシ科」の「アゼトウガラシ属」へ変更されました。

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