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ヒメカタショウロ(姫硬松露)
ニセショウロ属 Scleroderma
学名 Scleroderma areoatum Ehrenb.
撮影/August,07,2014
◎担子菌門   [Basidiomycota]
◎ハラタケ亜門 [Agaricomycotina]

◎ハラタケ綱  [Agaricomycetes]

◎ハラタケ亜綱 [Agaricomycetidae]

◎イグチ目 [Boletales]

◎ニセショウロ科 [Sclerodermataceae]
◎ニセショウロ属 [Scleroderma]

・[areolatum]→小孔の、網目状の。
◎発生時期/梅雨期〜秋。

◎発生場所/林地や庭園の広葉樹下。

◎生え方/地上に群生。
◎大きさ/小形。径2〜4cm。

◎分布/日本全土、世界的。

◎食・毒/有毒。痙攣、知覚異常などを発症。

・子実体/半地中生で類球形、径2〜4cm。基部に偽柄があり、白色根状菌糸束をそなえる。
・表皮は淡褐色〜黄褐色で薄く、成熟すると微細な鱗片にひび割れ暗褐色になる。さらに完熟後、頂部が大きく破れて皿状の基部が残る。
・殻皮は単層で薄く白色。
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※判断自信度 ★★★★☆
※メモ ニセショウロ属(Scleroderma )は20種ほどあるようです。この仲間は外見的に良く似たものが多く、正確に判定するには顕微鏡観察が必須との事。当サイトは顕微鏡観察は行ってませんので、間違っているかもしれません。
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