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ジンチョウゲ/沈丁花
ジンチョウゲ科、ジンチョウゲ属の常緑広葉低木
学名  Daphne odora
撮影/March,08,2003

◎別名/チュウジグサ、ハナゴショウ

◎花期/3月〜4月。

◎適地/本州、四国、九州。

・放任したままでもよく育ち、自然に樹形は整う。

・腐植質に富む弱酸性土で、強風や西日が当たらない所で管理する。

・香りの良い、沈香(じんこう)と丁字(ちょうじ)を加えたほど、芳香がすると言う意味が名前の由来。花、葉には、薬用効果があり、詳しくはこちら

【鉢植え】

整枝、剪定/4月〜5月、枝が込みすぎて困るようなら、花が終わった直後に間引き剪定して整える。葉腋(葉のつけ根)に芽があるのでこの芽の上で切る。
植え替え/4月〜5月、根を切られると切り口が腐り、株が弱るので、移植を嫌う花木。基本的には植え替えない方が良く、生育が悪く、植え替えが必要なものは、根を傷めないように根鉢を軽くくずし、赤玉土7、腐葉土3の混合土で植え替える。根づまりした株も、同様に根を切らないようにして、一回り大きな鉢に植え替える。作業後はしばらく、明るい日陰で管理する。
水やり/普通に乾いたら与える。
肥料/樹勢を衰えさせない程度で良い。5月と9月に油粕と化成肥料の等量混合を少し施す。
病害虫/特にない。
ふやし方/挿し木で簡単に殖やせる。9月、今年伸びた枝の先端を10cm程の長さに切り、下葉を落とし切り口をくさび型にして、赤玉土の小粒に3分の2位さす。作業後、しばらくは明るい日陰に置き、鉢土を乾かさないよう管理する。

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