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しきみ(樒)
 モクレン科、シキミ属の常緑小高木
学名  Illicium religiosum
撮影/August,01,2003

別名/こうのはな、はなしば、しきび

◎生育地/林の下など。

◎毒のある部分/実。

◎似た山菜/なし。

◎間違える時期/秋の実どき。

◎花期/3月〜4月。

・「悪しき実」と言う意味からつけられた名前。

・仏花と言われ、かつては墓に供えられた。古くから墓地の周りに植えられる。

撮影/March,11,2010
症状  毒成分は、シキミン、イリシン、アニサチン。主に実(果皮)に強い毒性を持っている。誤って食べると、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢を起こし、重症になると全身痙攣、呼吸困難などが起こり死に至る。

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