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むらさきけまん(紫華鬘)
ケシ科、 キケマン属の二年草
学名 Corydalis incisa
撮影/April,20,2004
 

◎生育地  山野。

◎毒のある部分 全草(特に根)。

◎似た山菜 「シャク」。

◎間違える時期  若葉の時期。

◎花期 4月〜6月。

・やや湿った所に生える二年草。葉や茎を折ると嫌な匂いがするため中毒事故は少ないが、葉がニンジンの葉に似ているので注意が必要。キケマンの仲間は数種類あり有毒なものが多い。
症状  毒成分は「ビククリン」「プロトピン」。全草に含み、特に根に多く含んでいる。誤って食べると、眠気、吐き気、脈の低下などが起こり、多食すると呼吸、心臓の麻痺を起こして死に至る。

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