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じぎたりす |
ゴマノハグサ科、キツネノテブクロ属の多年草※ |
学名 Digitalis
purpurea |
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別名/きつねのてぶくろ
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◎生育地/庭や荒地など。
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◎毒のある部分/全体。
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◎似た山菜/ヒレハリソウ(コンフリー)の葉。
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◎間違える時期/年中。
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◎花期/5月〜7月。
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・ヨーロッパ原産、葉を乾燥させたものを強心利尿薬に使うことから世界中に広まった。日本でも江戸時代に渡来し帰化したもの。
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・観賞用として庭や、鉢に植えられていて、人家近くの荒地に生えていることがある。
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・ジギタリスの葉の表面は毛が少なく光沢があり、鮮やかな緑色。
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・良く似た葉の「コンフリー(ヒレハリソウ)」は全体に尖った毛がたくさんあり、光沢はなく薄い緑色。
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・症状 毒成分はジキトキシン、ギトキシン。全草に含まれているが、特に葉に多く含まれている。誤って食べると、嘔吐、頭痛、不整脈、中枢神経麻痺を起こし、重傷の場合は死に至る。
※APG分類体系Vでは、オオバコ科、ジキタリス属。 |
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