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ウメ(梅) |
バラ科、サクラ属の落葉広葉高木 |
学名 Prunus
mume |
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中国名/梅(ばい)。
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◎薬用部位/未成熟果実(烏梅)
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◎薬効/下痢、腹痛、食あたり、咳、頭痛、風邪。
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◎花期/2月〜3月。
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◎実期/6月〜7月。
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・下痢、腹痛、食あたりには、ダイズ粒くらいにした、梅肉エキスを水に薄めて飲む。または、烏梅2個を400ccの水に入れ、30分ほど煎じて3回に分けて服用する。
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・咳には、ガーゼに梅酒をひたして胸に貼る。頭痛には、梅干しの肉をこめかみに貼る。
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・風邪には、梅干しの黒焼きを茶碗に入れ、熱湯を注いで服用する。
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・5〜6月頃、未成熟の果実を燻製にした烏梅(うばい)を利用し、糖尿病にも効果がある。未成熟の果実をすりおろしてその汁を煮詰めた梅肉エキスを利用する。梅肉エキスは、梅干しの数百倍もの解毒作用がある。梅酒や梅干をそのまま利用しても良い。 |
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・ウメには、リンゴ酸やクエン酸、コハク酸、酒石酸などが含まれていて、疲労回復や殺菌、抗菌、腹痛、下痢などに効果的。生のウメには、毒成分アミグダリンが含まれていて、中毒をおこすので生食は厳禁。 |
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