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サトイモ(里芋)
サトイモ科、サトイモ属の多年草
学名  Colocasia antiquorum var. esculenta
撮影/July,21,2003

中国名/野芋(やう)。

◎薬用部位/根茎(野芋)。

◎薬効/胃潰瘍、乳腺炎、扁桃炎など。

◎旬/9月〜11月。 

◎花期/10月〜11月。

・熱帯アジア原産、畑に栽培されていて夏から秋に収穫する。胃腸を冷やす食材なので食べ過ぎないようにする。

・胃潰瘍には、料理して食べる。

・乳腺炎、扁桃炎には、皮をむいたサトイモとショウガをすりおろし、小麦粉と胡麻油を混ぜて湿布する。肌が荒れやすいので注意する。

「花」 撮影/October,09,2003

・里芋の粘り気は、ムチンやガラクタンなどで、肝臓や腎臓の機能を高め、滋養強壮に効果がある。

・中毒症状を起こす事があるので、生で食べないように。

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