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 リンゴ(林檎)
バラ科、リンゴ属の落葉低木
学名  Malus pumila var. domestica
撮影/April,19,2003

中国名/林檎(りんきん)、花紅(かこう)。

◎薬用部位/果実(林檎)、葉(花紅葉)。

◎薬効/果実は食欲不振、下痢、便秘、高血圧、疲労回復など。葉はあせも。

◎旬/秋〜冬。

◎花期/春。

・日本では、明治時代になってから栽培されるようになった。

・リンゴ酸とクエン酸は、疲労回復や食欲増進、などにすぐれた効果を発揮する。

・食欲不振、下痢には、一日1個ぐらいを、生で食べたり、ジュースにしたり、皮ごとすりおろしてして食べる。

・あせもには、乾燥させた葉を50gほど、浴剤として風呂に入れる。

撮影/July,24,2003
・ペクチンとカリウムを多く含み、消化を助け腸の吸収を良くする働きがある。ペクチンは実より皮に多く含まれているので、皮ごと食べるとよい。

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