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イチョウ(銀杏)
イチョウ科、イチョウ属の落葉高木
学名  Ginkgo biloba
撮影/July,18,2003

中国名/銀杏(ぎんちょう)。

◎薬用部位/種子(銀杏)、葉(銀杏葉)。

◎薬効/種子は、慢性喘息、頻尿、夜尿症。葉は、狭心症、高コレステロール。

◎花期/春。

◎実期/秋。

・種子は、秋に成熟したものをとって、肉質部を洗い流し、葉は青いうちにとってそれぞれ天日乾燥する。

・種子は、一日10gを400ccの水に入れ、20分ほど煎じて服用する。また、生の種子を料理して、一日5〜10個を食べても良い。

・葉は、一日5gを600ccの水に入れ、30分ほど煎じて3回に分けて服用する。

撮影/October,08,2003
撮影/November,08,2003

・膀胱の括約筋を強くする作用があるので、夜尿症や頻尿に効果がある。焼いたギンナンを毎日5粒ほど食べると良い。一度に多食するのは避ける。

・外種皮にフェノール性化合物を含んでいて、かぶれることがある。

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