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イチジク(無花果) |
クワ科、イチジク属の落葉樹 |
学名 Ficus
carica |
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中国名 無花果(むかか)
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◎薬用部位 果実(無花果)、葉(無花果葉)。
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◎薬効 果実は咳、のどの痛み、便秘、痔。葉は痔。
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◎旬 8月〜10月。
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・西南アジア原産で各地で栽培されている。花は実の中の粒の部分で、花が咲かないのに実がなるように見えるから「無花果」と書く。
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・果実、葉ともに初夏から秋にとって天日乾燥する。イチジク酒も疲労回復、整腸作用、血圧降下、貧血症に効果がある。
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・果実は一日3〜5個を600ccの水に入れ、30分ほど煎じて3回に分けて服用する。生を一日2〜3個食べると消化を助ける。
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・葉は50gくらいを布袋に入れ、風呂に入れる。また、煎じた液で患部を洗ったり、乳汁を塗っても効果がある。
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・イチジク酒は、イチジク1kg、ホワイトリカー(35度)1.8リットル、蜂蜜1カップ、レモン2個の割合で作る。3週間でレモンを取り出し、1ヶ月でイチジクを布で漉して取り出す。一日1回、お猪口一杯を飲む。 |
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・茎葉を切ると白い乳汁が出、その乳汁には、イボ取り、水虫など、一日数回、根気よくしばらく続けて塗ると効果があると言われている。 |
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