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 ホオズキ(酸漿)
ナス科、ホオズキ属の多年草
学名  Physalis alkekengi var. franchetii
撮影/July,18,2003
 

◎薬用部位  根(酸漿根)、茎、葉、実。

◎薬効  根は、咳止め、利尿、解熱。茎、葉、実は、百日咳。

◎花期  6月〜7月。

◎実期  夏。

・アジア原産で、現在は観賞用として栽培されているが、かつては薬用として用いられていた。

・果実は球形で赤く熟し、がく片に包まれている。秋に根を掘りとって天日乾燥する。

・一日5gを400ccの水に入れ、30分ほど煎じて3回に分けて服用する。

・実が熟する前に実、茎、葉ともに黒焼きにして、一日5gを50ccの湯を注いで服用する。

 

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