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ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸) |
ナス科、ナス属のつる性多年草 |
学名 Solanum
lyratum |
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◎中国名 白英(はくえい)
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◎別名 「ツツラゴ」
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◎薬用部位 全草、果実(白毛藤[はくもうとう])。
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◎薬効 帯状疱疹(皮膚に帯状に出来物ができる病気)ヘルペス、解熱、利尿。
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◎採取時期 8月〜9月。
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◎花期 8月〜9月。
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・秋に熟した果実ごと全草を採り、細かく刻んで食酢に漬ける。容器の3分の1位入れ、酢で一杯にして保存する。
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・患部の熱をとり、痛みを止める薬草。解熱や利尿に用いる場合は、全草を天日乾燥する。 |
・帯状疱疹、ヘルペスには、漬けていた酢を患部に直接塗る。
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・解熱、利尿には、乾燥品を600cc水で半分の量になるまで煎じ、三回に分けて服用する。毒成分を含むため多量に服用すると、めまいや吐き気を起こす事があるので注意が必要。有毒植物はこちら。
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・野原などに生えていて、ヒヨドリが果実を好んで食べるので、この名がある。「イヌホオズキ」の実、「ツルリンドウ」の実も同様に利用できる。 |
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