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ヒマワリ(向日葵) |
キク科、ヒマワリ属の一年草 |
学名 Helianthus
annus |
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中国名/向日葵(こうじつき)。
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◎薬用部位/種子(向日葵子)。
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◎薬効/便秘、食欲不振、滋養。花、葉、殻、根は、以下の通り。
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◎花期/7〜8月。
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・種子以外の部位にも、薬効効果があり、いずれも天日乾燥して利用する。
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・果実の殻を除いた種子を、一日5〜10gを600ccの水に入れ、30分ほど煎じて3回に分けて服用する。
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・葉(向日葵葉)は、高血圧の予防。一日5gを600ccの水に入れ、30分ほど煎じて3回に分けて服用する。
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・殻(向日葵殻)は、耳鳴り。一日3gを600ccの水に入れ、30分ほど煎じて3回に分けて服用する。
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・花(向日葵花)は、めまい、顔のむくみ。一日2〜3gを600ccの水に入れ、30分ほど煎じて3回に分けて服用する。
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・根(向日葵根)は、胃痛、腹痛、生理痛など。一日5gを600ccの水に入れ、30分ほど煎じて3回に分けて服用する。
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・縞模様のある種子は食用で、炒って殻をのぞいて食べると動脈硬化の予防にもなる。
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・アメリカ原産で園芸用に栽培されている。中国では、油をとったり、炒って食べたりするのに大量に栽培されている。花の中心が黒褐色のものと、緑色のものがあり、黒褐色のものはおもに観賞用。緑色のものの種子で、種皮が黒色のものからは良質の油がとれる。 |
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