自然観察雑記帳> >薬用植物 >ハス

自然観察雑記帳/サイト内検索
ハス(蓮)
スイレン科、ハス属の多年草
学名  Nelumbo nucifera
撮影/August,16,2003

中国名/蓮(れん)。

生薬名/蓮実(れんじつ)。

◎薬用部位/果実(種子)、地下茎(蓮根)。

◎薬効/果実は滋養、強壮、地下茎は下痢止め、止血、貧血など。

◎花期/7月〜8月。

◎旬/10月〜12月。(蓮根)

・果実が熟したら花托(かたく)のまま採取し、天日乾燥し、果実を集める。

・乾燥した果実15粒ほどを1日量とし、フライパンで煎り、3回に分けて食間に食べる。

・地下茎(蓮根)を細かく刻んだもの20gを400ccの水に入れ、30分程煎じて、3回に分けて服用する。

撮影/September,01,2004
・田や池で、観賞用、食用として栽培される。別名ハチスは、花が終わり果実になると蜂の巣に似ていることからついた。地下茎(れんこん)には、ビタミンCが多く含まれていて、成人病や風邪、疲労回復にも効果がある。

薬用植物索引  有毒植物索引  山菜索引

写真帳へ   健康帳へ

 
 
 
戻る  表紙へ