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 チャノキ(茶)
ツバキ科、ツバキ属の常緑低木
学名  Thea sinensis
撮影/September,01,2003

中国名/茶(ちゃ)。

◎薬用部位/若葉(茶葉)、種子(茶子)。

◎薬効/葉は頭痛、下痢、食べすぎ。種子は黄色い痰の出る咳。

◎花期/夏〜秋。 

◎採取時期/一番茶は5月初旬。

春にとったものが良い。葉を摘んだら短時間蒸して発酵を止め、熱を通しながら手で揉んで再び加熱して作る。熱を冷ます薬草。

・葉は一日3〜5gを急須に入れ、お湯を注いで飲む。

・種子は乾燥させて粉末にし、一日2回、1回0.5gを服用する。

「実」 撮影/August,29,2003
・中国原産で暖地性の常緑低木。緑茶にはタンニン、カフェイン、アミノ酸、ビタミンC、E、ミネラルなどが含まれ血液の循環をよくし高血圧症に効果がある。また、タンニンの一種、カテキンが含まれていて、殺菌、抗菌作用がある。

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