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ベニバナ(紅花)
キク科、ベニバナ属の二年草
学名  Carthamus tinctorius
撮影/July,04,2005

◎中国名/紅花(こうか)

◎別名/スエツムハナ。

◎薬用部位/花

◎薬効/生理痛、生理不順、打撲、動脈硬化の予防、狭心症の予防。

◎花期/6月〜8月。

・中国から渡来し、古くから染料植物として栽培されていて、昔は女性の口紅の原料として用いられていた。

・6月頃に花を摘んで天日乾燥する。体を温めながら治す薬草。種子からはリノール酸を多く含むサフラワー油がとれ、高級サラダ油として用いられる。

・一日1〜3gを600ccの水に入れ、30分ほど煎じて3回に分けて服用する。また、一回1gほどを茶碗に入れお湯を注いで飲んでも良い。

 

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