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マルバスミレ(丸葉菫)
スミレ科/スミレ属
学名  Viola keiskei
撮影/April,08,2013

◎スミレ科、多年草。

◎分布/北海道、本州、四国、九州。

◎高さ/5〜10cm。

◎花期/4〜5月。

◎生育地/山野。

・葉は長さ2〜4cmの卵円形、基部は心形で縁に鈍い鋸歯がある。

・花は直径2cm前後の白色。

・距は長さ6〜7mm。側弁の基部の毛は普通は無い。有るものを「ヒゲケマルバスミレ」と言う。
山野草(離弁花類)/写真検索はこちら

---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperms
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎バラ類 Rosids
◎マメ類 Fabids
 (真正バラ類T EurosidsT)

◎キントラノオ目 Malpighiales

◎スミレ科 Violaceae

◎スミレ属 Viola

APG分類体系V/写真検索
※判断自信度 ★★★★★
※メモ 「マルバスミレ」という名は「ケマルバスミレ」の無毛品にあてられたものだそうですが、無毛品が稀なため、両方を含めて「マルバスミレ」と呼ぶようになったとの事。また、側弁の基部の毛は、普通は無く、有るものを「ヒゲケマルバスミレ(髭毛丸葉菫)」と呼ぶそうです。写真は、正確に言えば「ヒゲケマルバスミレ(f. barbata)」だと思いますが、文献も様々あり、ここでは「マルバスミレ」として掲載しておきます。

2014年1月---APG分類体系Vを追加表記しました。
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