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シオン(紫苑)
キク科/シオン属
学名  Aster tataricus
撮影/September,27,2007

◎キク科、多年草。

◎分布/本州、九州。

◎高さ/1〜2m。

◎花期/8月〜10月。

◎生育地/山地の草原など。


・古い時代に中国から薬用植物として渡来したと言われ、生薬名(紫苑)の音読み。

・茎は直立して高さ1〜2mになる。

・茎葉は互生し、長さ20〜35p、幅6〜10pの卵形または長楕円形で先は尖る。上部のものほど小さくなる。

・茎の上部で散房状に枝を分け、直径3〜3.5pの頭花を多数つける。舌状花は淡紫色で15〜20個くらい、中心は筒状花で黄色。

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---APG分類体系V(2009年)---

◎被子植物 Angiosperm
◎真正双子葉類 Eudicots
◎コア真正双子葉類 Core Eudicots
◎キク類 Asterids
◎キキョウ類 Campanulids
 (真正キク類U Euasterids U)

◎キク目 Asterales 

◎キク科 Asteraceae

◎シオン属 Aster 

APG分類体系V/写真検索
※判断自信度 ★★★★☆
※メモ 図鑑では、野生のものは少なく、本州の中国地方と九州でまれに見られるとのこと・・・写真は本州(中部地方)の山地での撮影、明らかに野生のものだと思いました。間違いないと思いますが4つ星にしておきます。 同じ仲間「ゴマナ」「シラヤマギク」「キダチコンギク」「ノコンギク」「シロヨメナ」など。

2013年12月---APG分類体系Vを追加表記しました。
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