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ツチカブリ(土被) |
チチタケ属 Lactifluus |
学名 Lactifluus piperatus (L.) Roussel |
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◎担子菌門 [Basidiomycota] |
◎ハラタケ亜門 [Agaricomycotina] |
◎ハラタケ綱 [Agaricomycetes]
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◎亜綱 -----
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◎ベニタケ目 [Russulales]
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◎ベニタケ科 [Russulaceae] |
◎チチタケ属 [Lactifluus] |
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◎発生時期/春〜秋。 |
◎発生場所/広葉樹林、混生林内。
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◎生え方/地上に群生。 |
◎大きさ/中形。傘径4〜18cm。柄長3〜9cm。 |
◎分布/北半球一帯、豪州。
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◎食・毒/有毒。消化器系中毒症状。
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・傘/中央窪む饅頭形→漏斗形。表面は粘性なく、白色のち淡帯黄色。多少しわがあり、しばしば汚黄褐色のシミができる。 |
・ひだ/やや垂生し、きわめて密。帯クリーム色。 |
・柄/径1〜3cmの円柱形、下方やや細まり中実。表面は白色。 |
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・肉/白色、堅くて脆い。 |
・乳液/白色で分泌量は多い。変色性はなく、味は極めて辛い。 |
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※判断自信度 |
★★★★☆ |
※メモ |
分泌した乳液や断面が乾けば淡灰緑色になる「アオゾメツチカブリ」と言うのがあり、一般に小形で、表面には殆どシワがないそうですが、本種と酷似していて外見で判断するのは難しいようです。乳液が変色するのに20〜30分程度は掛かるようで・・・そこまで確認しませんでしたので、4つ星にしておきます。
また、「ツチカブリモドキ」はひだが疎。「ケシロハツ」は表面に微毛が密生し、ひだは疎。「ケシロハツモドキ」は表面に微毛が密生し、ひだは密。 |
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五十音順索引 写真 |
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