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クサハツ(臭初)
ベニタケ属 Russula (Pers. : Fr.) Gray
学名 Russula foetens (Pers. ) Pers.
撮影/September,16,2014
◎担子菌門   [Basidiomycota]
◎ハラタケ亜門 [Agaricomycotina]

◎ハラタケ綱  [Agaricomycetes]

◎亜綱 -----

◎ベニタケ目  [Russulales]

◎ベニタケ科  [Russulaceae]
◎ベニタケ属   [Russula]

・[Russula] (赤い色より)
・[foetens]→悪臭を発する。
◎別名/ヘクソハツ
◎発生時期/夏〜秋。

◎発生場所/広葉樹、及び針葉樹林内。

◎生え方/地上に散生、群生。
◎大きさ/中形〜大形。傘径6〜15cm。柄長6〜12cm。

◎分布/北半球一帯。

◎食・毒/有毒。消化器系中毒症状。

・傘/饅頭形→浅杯形。表面は帯褐黄〜汚黄土褐色で湿時は粘性がある。周辺部には放射状の溝線があり、溝と溝の間の隆起した部分には小乳頭状の突起が並ぶ。
・柄/径1〜2cm、上下同径。中実のち中空。表面は白色で、触れると淡褐色のしみになる。
・肉/白色で脆く、辛味と不快臭がある。
・ひだ/離生。やや密。乳白色〜帯黄色で水滴を分泌、傷や老成で褐色のしみが出来る。
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