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恵那コース 4
 
←大阪方面  奥之田一里塚〜琵琶峠〜大湫宿  東京方面→

・『奥之田一里塚』 江戸へ92里、京へ42里の地点。

 

※「一里塚」 徳川幕府が江戸日本橋を基準として、道の両側に五間四方(約16m)の塚を築造させた。一般的に一里ごとに榎、十里毎に松を植えて、旅人に里程を知らせる重要なものだった。

・『琵琶峠の石畳』 琵琶峠は険しさとともに湿地の多い峠道で、歩き易いように敷かれた。昭和45年に発見、日本で一番長い約600mと確認され、現在は復元、整備されている。

 
 

・『神明神社』 慶長年間に宿の鎮守として創建された。境内にそびえる大杉は樹齢1300年、幹廻り11mで、県と市の天然記念物。

 
 

・『大湫宿』(おおくてじゅく) 江戸より47番目の中山道の宿場町。

・東京方面、旧中山道は大井宿に向かうが、自然歩道は途中から分れる。

・大湫本陣跡は、大湫小学校の校庭で、面影は何もない。皇女和ノ宮の降嫁の折、宿泊地となったのを偲んで歌碑が建てられている。

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