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やまのいも(山の芋)
ヤマノイモ科、ヤマノイモ属のつる性多年草
学名  Dioscorea japonica
撮影/August,25,2003

別名/じねんじょ、やまいも、ながいも、とろろいも

◎採取時期/根は10〜11月。むかごは秋。

◎採取場所/山野の雑木林、藪の中。

◎花期/7月〜8月。

◎利用部/根、むかご。

・晩秋に枯れたつるの根元を掘る。いもは春になると地上部を育てる栄養分となるので、毎年更新される。

・葉は長卵形で柄が長く、基部は心形で対生する。ヤマノイモ科の草で葉が対生するのは、本種だけ。

・有毒のオニドコロに葉が似ているので注意する。オニドコロの葉は、互生するので見分けられる。

・山野草「ヤマノイモ」。

食べ方  根は皮をむき、すりおろすか、切って生のまま食べる。むかごは、茹でるか、揚げるか、ふかして塩をつけて食べる。
薬効  滋養強壮、下痢、健胃など。詳しくはこちらへ

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