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うわばみそう(蠎蛇草)
イラクサ科、ウワバミソウ属の多年草
学名  Elatostema umbellatum var. majus
撮影/June,09,2003

別名/みずな、あかみず、とろろみず

◎採取時期/5月〜9月。

◎採取場所/渓流沿い、林の中。

◎花期/4月〜9月。

◎利用部/茎。

ウワバミ(大きな蛇)が出そうな場所に生えるので、この名がある。水気の多い日陰地、崖等に群生する。

柔らかい多年草で、山菜名の「ミズナ」の方が有名。みずみずしい太い茎を食べる。

・山野草「ウワバミソウ」。
「雄花」
食べ方  おひたし、和えもの、天ぷら、酢のもの、炒めもの、汁の実。熱湯に通し、手早く水につけて、細かく刻み包丁の背でたたいてすりつぶし、とろろにして食べる事も出来る。
薬効  食欲増進、消炎。

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