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ききょう(桔梗)
キキョウ科、キキョウ属の多年草
学名  Platycodon grandiflorum
撮影/June,27,2003

別名/ちゃわんばな、よめとりばな、とらじ

◎採取時期/若芽は4月〜5月。根は秋〜春。

◎採取場所/山地の草原。

◎花期/7月〜9月。

◎利用部/若芽、根。

秋の七草の一つ。根が生薬に利用され続けたことで、自生地が減り、絶滅危惧種に指定されている。

・現在は園芸品種も多く、観賞用に広く栽培される。

・根にはサポニンを含み、簡単な調理で飲食すると、嘔吐、下痢などを起こす事もある。

・山野草「キキョウ」。

食べ方 若芽は、おひたし、和えものにする。根は、天日乾燥して煎じて飲む。
薬効  咳、のどの痛み、扁桃炎、蓄膿症、化膿症など。詳しくはこちら。

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