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いたどり(虎杖)
タデ科、タデ属の多年草
学名  Polygonum cuspidatum
撮影/ March,29,2003

別名/すかんぽ、たちび、たじい、どかな

◎採取時期/4月〜5月。

◎採取場所/土手、草原、川岸、道端。

◎花期/7月〜10月。

◎利用部/若芽、若茎。

どこにでも群生している身近な雑草。夏から秋に花を咲かせる。

根は虎杖(こじょう)と呼ばれ、昔から漢方薬として有名。

撮影/September,08,2003

・名は痛みをとる薬効があるためで、虎杖は茎が杖のようで、虎のような斑点があるので、そう呼ばれる。

・山野草「イタドリ」。

・蓚酸を多く含むので食べ過ぎない事。葉が開いていない太い若芽を採る。

食べ方  酢のもの、和えもの、煮物、炒めもの。皮をむいて塩を入れた熱湯で茹で、水にさらしあくを抜く。

薬効  利尿、健胃、整腸、鎮静、咳止めなど。詳しくはこちら

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