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ぎしぎし(羊蹄)
タデ科、ギシギシ属の多年草
学名  Rumex japonicus
撮影/March,15,2003

別名/おかじゅんさい、うますかんぽ

◎採取時期/11月〜4月。

◎採取場所/あぜ、河原、野原。

◎花期/5月〜8月。

◎利用部/若芽。 

・強い酸味とぬめりがあり独特の味がする。葉の縁が波打っている事で「すいば」と区別できる。

・地下に黄色で太い根があり、薬に用いられる。

・蓚酸カルシウムを多く含むので、食べ過ぎると下痢や胃腸の粘膜がただれる事もある。

・山野草「ギシギシ」。
葉の根元に出た、膜で包まれた若芽を摘む。
・熱湯で茹で、水にさらす。
食べ方 和えもの、酢のもの、汁の実、漬物。 膜を取ってよく茹で、水にさらしあくを抜いて料理する。
薬効  根には、いんきん、たむし、便秘に効果がある。根(羊蹄)を秋に掘り、天日乾燥させたものを煎じて飲むと、便秘に効く。いんきん、たむしには、煎じた汁を塗る。詳しくはこちらへ

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