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ようしゅやまごぼう(洋種山牛蒡)
ヤマゴボウ科、ヤマゴボウ属の多年草
学名 Phytolacca americana
撮影/July,16,2003

別名  あめりかやまごぼう

◎生育地 空地、道端、荒地など。

◎毒のある部分 全体。

◎似た山菜  なし。

◎間違える時期  春の新芽どき、秋の実どき。

◎花期  6月〜9月。

・北アメリカ原産の帰化植物、明治の初め渡来した。

・春先に、赤く太いみずみずしい新芽を出す。

・実は濃紫色に熟し、美味しそうに見えるので注意が必要。

・山野草「ヨウシュヤマゴボウ」。

症状  毒成分は、硝酸カリ、キンナンコトキシン。全草に含んでいるが、特に根と熟した実に多く含んでいる。誤食すると、嘔吐、下痢などを起こし、重症になると血圧が異状に低下し、心臓麻痺を起こして死に至る場合がある。

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