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ひよどりじょうご(鵯上戸)
ナス科、ナス属のつる性多年草
学名  Solanum lyratum
撮影/September,05,2003

◎生育地  野山など。

◎毒のある部分  全体(特に実)。

◎似た山菜  特にない。

◎間違える時期  実の時期。

◎花期  8月〜9月。

・人家の近くに良く生えているので注意する。ナス科には有毒植物が多く「チョウセンアサガオ」 「イヌホオズキ」も有毒。

・夏に白い花が咲き、秋には直径8ミリ位の赤い実をつける。

・ソラニンは、ジャガイモの芽に多量に含む強い毒素。 薬草としても利用できる。

・山野草「ヒヨドリジョウゴ」。

症状  毒成分ソラニンというステロイドアルカロイド配糖体を含んでいる。誤って実を食べると、吐き気、腹痛、下痢、呼吸中枢の麻痺を起こし、多食すると死に至る場合もある。

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